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お役立ちコラム
9.192019
大判インクジェットプリンターロールタイプのメディアが歪んでシワができて最後まで印刷できない!

UV硬化インク搭載で、塩ビ、ターポリン、布や、受理層が無い紙、PETフィルムといったメディアにもプリントが可能。屋外から内装まで幅広く使われている 大判インクジェットプリンター 。しかし、近頃ではそれ以外の用途や変わったメディアにも印刷を施し新たな業界へ挑戦しようとするユーザー様もたくさん居ることでしょう。
そんな新たなメディアに印刷しようとしているユーザーから相談を頂きました。ロールタイプのインクジェットプリンターで厚み(2mmほど)のある合皮メディア(ロール)に印刷したい、、、でも1mほどのところからメディアが歪んで印刷できなくなる、、というご相談です。


お使いのUVプリンターはミマキ社の『UCJV300-160』でした、仕様ではメディア厚みが1.0mm以下になってるのですが、厚み2.0mmでも印刷できるのであれば使ってみたいというのが世の常。
側面メディア押さえは標準で付いてはいるのですが、1mほど印刷したところで歪みがでてメディアとヘッドが擦れが発生するため、誰かが横について歪みを直して再度スタートするという手間のかかる作業。



一次試作から改良、、小さな押さえアングルですが緻密なノウハウ(笑)で歪み無くメディアを押さえてくれてます。
ユーザー様も担当者がつきっきりで見てなくても大丈夫になり絶賛していただき、いまもロールメディアは動き続けているのです。